一等無人航空機操縦士実地試験 練習してみました:目視内飛行の限定変更編① Day4
第3弾として、『目視内飛行の限定変更(いわゆる目視外飛行)』の練習をしてみました。
目視内飛行の限定変更に係る実地試験は以下の2科目が行われます。
1.高度変化を伴うスクエア飛行
2.異常事態における飛行
今回は、高度変化を伴うスクエア飛行の練習をMavic 2 Pro とPhantom 4 Proにて行いました。
ビデオ撮影を行い、YouTubeにUpしましたので、よろしければ参考にしてください。
第3弾として、『目視内飛行の限定変更(いわゆる目視外飛行)』の練習をしてみました。
目視内飛行の限定変更に係る実地試験は以下の2科目が行われます。
1.高度変化を伴うスクエア飛行
2.異常事態における飛行
今回は、高度変化を伴うスクエア飛行の練習をMavic 2 Pro とPhantom 4 Proにて行いました。
ビデオ撮影を行い、YouTubeにUpしましたので、よろしければ参考にしてください。
Phantom 4 Pro+、Mavic 2 Pro等のリモートID機能を備えていないドローンを継続使用されている方は、ドローンが故障したり、モーターなど消耗品の交換をした場合に、現在の機体登録が無効になってしまうと心配しているのではないでしょうか?
何故なら、今までのDJIサポートでの故障修理対応はほとんどの場合、切り分けを行い不具合個所の特定は行うが、筐体丸ごと交換して別シリアルの機体が返却される事が多かったからです。
私自身も、Phantom 4 Pro+とMavic 2 Proを過去に修理に出しておりますが、2回とも機体のシリアル番号が変わっていました。
ですから、機体を修理に出すような事態になったら、リモートID機器を手配するか、リモートID機能を備えたドローンを購入するかの選択しかないと諦めておりました。
そんな不安な気持ちで迎えた7月早々のドローンフィールド相模湖の営業日、Phantom 4 Pro+で朝の試験飛行をしようとしたところ、『コンパス2 切断されました』のエラー表示!再起動しても復旧せず!コンパスのキャリブレーションで1度は復活しましたが、その後飛行で再度同様のエラーとなり、『コンパス2 切断されました』エラーが出っぱなし状態になりました。コンパスは2回路ありますので、飛行自体は可能ですが、冗長性が無い状態です。
いつかは壊れる日が来るとは思っていましたが、登録の義務化が施行されてまだ1ヶ月も経過していません!なんて不運なの?!
DJIのサポートにメールで、症状を伝え『シリアル番号が変わらない方法で、不具合部品だけの交換は可能か、場合によっては不具合部品を送っていただく事は可能か』と問い合わせたところ、『シリアル番号の変更なしに、部品の交換で対応する事は可能です』との事でした。また実際に機体を送った時のケース番号をこのメールに返信したところ、先方社内でちゃんと引継ぎを行ってくれるので、『ご心配なく!』とのありがたいお言葉!!『やるじゃないDJIサポート!!』
ちなみに、同時期に私共のLINEメンバー会員の方がMavic 2 Zoomでジンバルカメラの故障で修理対応を依頼しましたが、こちらも機体シリアル番号の変更なく無事に返却されてきました。
※この情報は販売代理店さんなどには出ているようですが、一般にはあまり出回っておりませんので、私と同じように諦めていた方も多いかと思い情報共有させていただきました。
不具合があったら、無理しないでDJIサポートに修理に出しましょう!修理依頼を出す時は『機体のシリアル番号が変更しないカタチで対応をお願いします』と確認をお忘れなく。
ご存知の通り、ドローンを取り巻く環境は大きく変革しています。航空法の改正により『機体の登録制度』施行され、今後は『操縦ライセンス制度』も導入されます。
そのような中で、今後も引き続きドローンを運用しようという方、または新しくドローンを始めようという方向けに、『ATTIモード体験コース』の提供を開始いたしました。
ATTIモードの操縦はしてみたいが、まだ経験が少ないので難しいのではないかと諦めていた方、Phantom 4 などだと万が一の場合に対処する自信が無いと諦めていた方にお勧めのコースです。
国土交通省から、一等、二等無人航空機操縦士実地試験の実施細則が公開されましたが、どちらもやはりATTIモードでの操縦は必須となっております。今のうちに確実な操縦技術を身につけておきましょう!ちなみに、以下で紹介しているビデオの最後には、一等無人航空機操縦士実地試験の科目となっている『ピルエットホバリング(ATTIモードでホバリングしてその場で360度回転)』を扇風機2台で送風(2.5m/sec平均の風)している状態でデモ飛行をしています。ぜひご覧ください。
本コースを受講してATTIモードの操作に自信が付いた方、より高度な操縦練習を行いたい方には『ATTIモード特訓コース』をご用意しています。
ATTIモード体験コース 20分/1フライト 6,000円
デュアルコントローラ方式のMavic 2 Proを使用し、体育館内で実習を行います。
以下の日程で『ATTIモード体験コース』を開催いたします。各回2名様までとなっておりますので、お早めにお申込みください。
<日程>
① 9月 17日(土曜日)13:00~14:30 2名
② 9月 17日(土曜日)15:30~17:00 2名
③10月30日(日曜日)13:00~14:30 2名
④10月30日(日曜日)15:30~17:00 2名
<参加費用>
6,000円/1名
<開催場所>
会場:高尾の森わくわくビレッジ
本日(1/7)国土交通省の無人航空機登録ポータルサイトにて、Phantom 4 Pro+およびMavic 2 Proの2機のドローンの機体登録が完了しました。
国土交通省のヘルプディスクは問合せが集中しているようですが、問い合わせのフィードバックなのか申請画面に関しても若干変更があったようですね。
私は、業務で使用しておりますので、『個人の方』ではなく、『企業・団体の方』で申請しました。『 企業・団体の方』 は法人番号または個人事業主管理番号が必須との事でしたので、gBizIDプライム(デジタル庁が提供している行政サービスID)の申請を行ってから申請をする事にしました。
(注意)gBizIDには、エントリー/メンバー/プライムと3種類がありますが、本申請ではgBizIDプライム(またはgBizIDメンバー)が必要です。エントリーとメンバーには書類審査はありませんが、プライム申請には印鑑証明書が必要で書類審査に約2週間の程度の期間が必要です。
gBizIDプライムが昨日登録完了しましたので、本日ドローン登録システムの申請を行いました。
1.アカウント登録
『個人』または『企業・団体』でアカウントを開設します。
無人航空機飛行許可申請(こちらもDIPS)でのアカウントとは別ですのでご注意ください。
私は、業務でドローンを使用している個人事業主ですので『企業・団体』で申請しました。
アカウントが開設できると、ログインIDが登録メールアドレス宛に送られてきます。
2.システムにログイン
ログインIDとアカウント開設時に設定したパスワードでログイン。
3.新規登録でドローンを登録
①本人確認方法選択 gBizIDプライムまたはgBizIDメンバーを取得している事が前提です。
②gBizIDにログイン メールアドレスとパスワードを入力。SMS認証を選択していると登録したスマホに送付されたワンタイムパスワードでログイン。
③所有者情報入力 gBizIDで登録した内容が取り込まれています。
④機体情報入力 メーカーより購入した標準機体であれば、製造者名(製造メーカー)、型式名、機体の種類はプルダウンで選択するだけでOKです。リモートIDの有無および改造の有無をチェック。
⑤使用者の情報 このツールで登録した使用者情報が読み込まれています。
⑥入力情報確認 所有者情報、機体情報、使用者情報を確認します。
⑦新規登録申請 以下のメッセージが出たら”OK”を選択すると、登録したメールアドレスにメールが送信されます。
⑧手続き完了 「各種手続き確認のお知らせ」メールのURLをクリックして認証を完了する。
4.手数料納付
「申請受付、手数料納付のお知らせ」メールが配信されたら、ログインして手数料を納付。
クレジットカード、ペイジー(Pay-easy)対応のATM、ペイジー(Pay-easy)対応のインターネットバンキングより納付することができます。
5.登録完了
登録が完了すると、申請状況詳細からドローンの登録記号が確認できます。
JU+10桁の数字(JU1234567890)この登録記号を機体に表示する事になります。
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・2022年04月10日/無人航空機の飛行に係る許可・承認書の本年度更/
ドローン操縦練習の動画、調整機能を活用しよう編をYouTubeにUploadしました。
ドローンの操縦や撮影には緩やかで滑らかな操作が必須です。それを実現するために、いつも指先の動きを鍛えているのですが、それでもカバー出来ないレベルのところは、機体に備わっている各種調整機能を有効活用しましょうという内容です。
私が所有しているMavic 2 Pro、Phantom 4 Pro+で実際に調整している主なモノは、
①操縦感覚の調整で『経験値』や『感度』を低い値にして、舵の反応を緩やかにしています。
②カメラのジンバルの動きの調整で『最大速度』や『滑らかさ』を試行錯誤して『最大速度:10』、『滑らかさ:7』という値を見つけ出しました。
みなさんも、ご自身の機体で実際に色々と調整を試してみると、また一味違った飛行と撮影ができると思いますよ!
飛行関連の調整を行う場合は、ドローン専用の飛行場などで実施することをお勧めします。その際には、ぜひドローンフィールド相模湖をご利用ください。
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・2021年05月23日/ドローン練習応用編をYouTubeにUpしました/
10月度の 『ドローンフィールド相模湖』の常駐日程をお知らせします。 なお、お客様のご都合に合わせて以下の日程以外でも平日であれば調整可能な場合がありますのでご相談ください。
ドローンの操縦体験をご希望の方や、ドローンの操縦について自分に合った内容で、自分にあったペースで教えて欲しい方はぜひ、『ドローンフィールド相模湖』にお越しください。
私どもでは、デュアルコントローラでの操縦訓練を提供していますので、万が一間違った操作をしても指導員がリカバー出来るので安心・安全です。
ドローン個別指導(初心者🔰向け)の動画を作成し、YouTubeにUpしました。まだ、ドローンを知らない方は、操縦が難しいんじゃないか?と思うかも知れませんが、今回の生徒役はドローンを初めて操縦した私の家内に担当してもらいました。
私どもでは『デュアルコントローラー方式』を採用しておりますので、全くの初心者の方でも安心かつ安全に操縦の練習に取り組んでいただけます。また、お客様のご要望に合わせた内容、お客様のペースに合わせた操縦練習に取り組めるのも、『個別指導』のメリットです。
ご興味が湧いてきましたら、以下のホームページからお問い合わせ下さい。
今後、夜間飛行訓練の動画も編集予定ですのでお楽しみに!
少し遅くなりましたが、9月の本日以降の『ドローンフィールド相模湖』の常駐日程をお知らせします。 なお、お客様のご都合に合わせて以下の日程以外でも調整可能な場合がありますのでご相談ください。
ドローンの操縦を体験してみたい方、ドローンの操縦を自分に合ったペースや内容で教えて欲しい方、ぜひご連絡ください。
☎050-5236-8648
先日ご案内の通り、私どもHi-Toサービスはドローンフィールド相模湖の運営に加わりました。私どもが現地に常駐している日程は、通常のドローンフリー飛行の他に、『ドローンの体験飛行』や『ドローン操縦の個別指導』も可能となっております。
体験飛行では、デュアルコントローラ方式(講師がマスター:主、練習生がスレーブ:従)を採用していますので、万が一操作が分からなくなっても講師が即時カバー出来るので、安全かつ安心です。また、すべてのコースは・機体使用料金、・指導料金、・保険料金(対人対物10億円)を含んでいます。詳しくは、以下のリンクからWEBで確認ください。
場所がキャンプ場の奥となっており、初めて来られる方は少し分かりにくいと思います。事前にご連絡をいただければご案内させていただきます。
6月末までの常駐日程は以下になります。なお、お客様のご都合に合わせて以下の日程以外でも調整可能な場合がありますのでご相談ください。
長年に渡り移動時の情報端末として活躍してくれた初代iPad miniが、この度引退する事になりました。このiPad miniで新聞と雑誌を読むようになり、おかげで我が家には紙の新聞・雑誌が貯まらなくなりました。
一度だけバッテリーが充電できなくなるというトラブルがありましたが、タイミングが良く保証期間が切れる直前だったので、無償交換してもらいました。保証期間の残りは2週間程度だったと思います。(汗)
ドローン(Mavic 2 Pro, Tello)を操作する時にもiPad miniを使用したかったのですがアプリがサポート外でしたので、この度iPad mini 5(第5世代)を導入する事にいたしました。
初代iPad mini は1万円程度で下取りしてくれるようです。最後まで親孝行な子です。
iPad mini 5をさっそくセットアップして使用してみましたが、サクサクと快調に動きます。新しい機器をイジルのは楽しいですね。今後は、Mavic 2 Proのマスターコントローラのモニター、そして親子でプログラミングセミナー(Tello)のデモ用端末として活躍してもらいます。
本日、 東京都葛飾にある『DJI ARENA』に行ってきました。あくまでも、遊びではなく、技術向上の一環(すなわちお仕事)ですのでお間違えなく!
いつものMavic 2 Proに加えて、何かお気づきになりませんか?そうです、念願のPhantom 4 Pro +が仲間入りしました。
LEDゲートもセットしていただき、たっぷりと練習をさせていただきました。
Phantom 4 Pro +では、しっかりとAモードでホバリング等基本動作の練習を行い、せっかくなのでLEDゲートもくぐってみました。後ほど、YouTubeに動画を編集してUpしますので見てください。
いつも通っているゴルフ練習場で、練習場の営業が終わった後に、ドローンの夜間飛行場として営業を開始しました。
昨日、初めて飛行して来ました。
動画はFacebookとYouTubeにもUpしていますので、よろしかったら見てください。