モニター用シェード自作してみました

日差しがだいぶ眩しい季節になってきました。以前からモニターに日光が差し込んで見え難いと思っていましたので、緊急事態宣言の間に何かを工作をしたい!と思い立ち、ドローンのモニター用のシェードを自作する事にしました。

まずは、厚紙を切り取って型紙を作成し、大体のイメージを掴みます。この際の寸法はおおざっぱです。ちなみに、Phantom 4 Pro のモニターと、Mavic 2 Proのモニター(iPhone 7)の大きさは違いますが、型紙は一個でOKです。あと、Mavic 2 Pro用のiPad mini 5分も作成しますので、こちらは別な型紙を作成します。

近所のホームセンターで材料の買い出しです。シェードのメインである黒い板は、硬質塩化ビニール板を使います。その他、溝ゴム、黒いガムテープ、ハトメ工具、モニター上面部の抑え用に柔らかいゴム板、黒いゴム紐、そして研磨シートです。

型紙を元に、大きさを微調整しながら、塩ビ板をカッターで切り取ります。カットした板を研磨シートで、細かいキズを付けて曇らせます。ココが今回の工作の最大のポイントです。塩ビ板はツルツルしているのでこのまま組み立てると、返ってモニターが見にくくなってしまいます。

各塩ビ板の接合は、黒いガムテープを使用します。内側に一枚、外側は折り畳んだ状態で二枚のガムテープで接合します。そして、ゴム紐を通す穴を開けてハトメ加工します。

溝ゴムを塩ビ板の周りに接着して、ハトメ穴にゴム紐を通せば完成です。

3台分の完成。