一等無人航空機操縦士実地試験 練習してみました:屋外練習編 Day1&Day2

2022年の12月に施行される無人航空機操縦士の実地試験の実施細則が10月7日に制定されました。 実地試験の実技項目自体は大きくは変わっていません。

私は指定機関での一等無人航空機操縦士の試験合格を目指していますので、先日から屋外での練習を開始しました。

実地試験の科目は以下の3つです。

1.高度変化を伴うスクエア飛行

2.ピルエットホバリング

3.緊急着陸を伴う8の字飛行

練習の様子をビデオ撮影し、YouTubeにUpしましたので、よろしければ参考にしてください。

今後も試験合格に向けて、練習の状況を公開させていただきます。

ATTIモード特訓コースを新設

最近のドローンは各種センサーや各種制御機能が優れているので、全くの初心者でも手軽にドローンの飛行が楽しめます。これによって、映像業界や測量・点検等の業界、そして一般の方の趣味として等と広くドローンが浸透しています。

みなさんは、ドローンを操縦していて、『怖い』とか『危ない』と感じた事はないですか?

何らかの影響でGPSの捕捉状況が悪化しATTIモードになってしまう事がありますが、初めて経験するとパニックになってしまいますね。

パニックになって事故を起こすという最悪の事態を避けるためにも、ドローンを操縦される方は、ぜひATTIモードでの操縦を屋外で体験していただく事をお勧めしますお仕事としてドローンを操縦される方は、ATTIモードでの屋外での操縦訓練、および操縦技術の維持向上は必須だと思います。(ドローンスクールに行かれた方は、屋内等でATTIモードの体験はしていると思いますが、絶対的に時間が少ないですし、屋外とでは風等の影響が全く違います)

ドローンをATTIモードで、①ホバリング(前後左右方向)、②ノーズインサークル③8の字飛行、等を自分で操縦してみてください。如何に今までの操縦がドローンの電子機器の制御に頼っていたかが良く分かります。

なお、これらの操縦技術は、1回経験すれば良いというモノではなく、維持向上させるためには、定期的な訓練が必須です。ちなみに、私は操縦訓練を行う場合、半分以上の時間をATTIモードの飛行訓練に費やしています。

DJI製品ですと、Mavic 2 Enterprise Zoom / Dual 、Phantom 4 Pro等ではATTIモードへの切り替えが行えます。

これらの機体をお持ちでは無い方、もしくは機体はお持ちでも飛行訓練を行う自信が無い方ATTIモードを真剣に練習してみたい方向けに、Hi-Toサービスでは『ATTIモード特訓コース』を新設しました。詳しくは、以下のホームページを確認ください。お問い合わせもお待ちしております。

 

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・2022年07月12日/ATTIモード体験コース提供開始します/

 

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